「タピる」とか「タピ活」という造語が出来るほど、全国的に大ブームとなっているタピオカドリンクですが実は日本でのブームは3回目だそうです。
1990年代に白いタピオカが入ったココナッツミルク、2008年に黒いタピオカが入ったミルクティーが流行しました。
今のブームはフルーツティーやスムージーなどさまざまなドリンクに組み合わせて楽しむお店がたくさんありますよね。
食感と見た目がなんとなく似ているナタデココの人気も根強いですが、タピオカとナタデココってどう違うのでしょうか。
ちょっと気になったので調べてみました。
タピオカって?
タピオカの原料は、南米原産の常緑低木「キャッサバ」の肥大化した根茎「キャッサバ芋」から製造されるデンプンです。
原料の練ったタピオカを特殊な容器に入れて回転させると遠心力がかかって雪だるまのように丸くなるのです。
タピオカを2時間ほどゆでて戻すと私たちが飲んでいる「タピオカドリンク」になります。
|
ナタデココって?
ナタデココの原料は、ココナッツの実からココナッツミルクを搾り取り、酢酸菌を加えて発酵、ゲル状に凝固させたフィリピン発祥の発酵食品です。
独特の歯ごたえと食感が特徴で、賽の目切りにしてシロップをかけてデザートとして食されるほか、小さく切った果物とともにフルーツポンチにしたり、寒天の代用にしたりすることもあります。
また、ジュースや乳酸菌飲料など飲料に入れられることもありますよね。
タピオカとナタデココのカロリー
- タピオカ栄養
100g中 カリウム48mg カルシウム28mg マグネシウム 5mg - タピオカカロリー
100gあたり 355kcal 炭水化物85.3g 食物繊維0 - ナタデココ栄養
約99%が水分で、残りが不溶性食物繊維
ナタデココは消化に時間がかかる為、食べ過ぎには要注意ですよ。 - ナタデココカロリー
100gあたり 73kcal 炭水化物20.2g 食物繊維0.5g
タピオカとナタデココの違いまとめ
タピオカとナタデココの違いやカロリーについて調べてみました。
タピオカとナタデココはまったく違う材料で作られていましたね。
タピオカはキャッサバ芋から製造されるデンプンなのでカロリーが低いのかな~と思いましたが以外に高カロリーでナタデココ方が完全に勝利でしたね。
しかし写真映えだけでなく、おいしさへのこだわりがたっぷり詰まったタピオカドリンクはカロリー関係なくブームは続きそうですね。
コメント